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天海のろばた

現在、うちの会社はFC店を含め、計10店あります。今回から、この10店を佐々木ブログで順を追って紹介したいと思います。






まず、一回目は「天海のろばた」から





「天海のろばた」(以下、ろばたで称します。)は2008年3月にオープンしました。
当時のことを少し振り返ると、ろばたのあるハーブ仙台という飲食ビルは前年、2007年の末に開業しました。話題沸騰でできたビルであり、いろんな要因がそこにはあったのですが、業界的に1番大きかったのは元、グローバルダイニングの常務でグローバルを退職後、ヒュージという会社を設立した、新川義弘さんが東京でヒットさせたカフェ、リゴレットをこのハーブビルの1,2階にオープンさせたことでした。



その他にも名古屋のjプロジェクトの芋蔵や今はなきフードスコープの今井屋などがテナントに入り、当初は地元仙台の店舗が1軒も入らないような状況でした。


僕としては、何とかこの一等地の最新ビルで、全国の名だたる企業と同じ土俵で戦ってみたいという気持ちが非常に強く、当時の会社の経営パートナーに強く進言したのですが、話がまとまらず、結局これが大きなきっかけとなってパートナーと袂を分かち、今の会社を設立することになったので、そういう意味でも自分自身の人生のターニングポイントにもなってる店であるのです。



さて、ろばた業態というと、仙台が発祥というのは有名ですが、海鮮系のろばたといえば、これは疑うことなく北海道が発祥であり、昔のチェーン店の函館赤ちょうちんや、つぼ八なんかも元々は海鮮ろばただったのは有名です。当時の僕としてはそういう歴史も踏まえて、威勢が良くライブ感のある、なおかつ地元三陸をメインにしたろばたをつくりたくて、それに向けて一直線。
でも、後々考えてみると、ろばたのへらを使える意気のいい職人がいねーじゃねーか!という重要なことがおこり、今の馬場親方とはある意味、それから奇跡的な縁と運で出会い、現在に至るわけです。
おそらく、ろばたへらを自由自在にあやつる親父としては日本でも屈指でしょう。



現在のスタッフ編成は店長の西塚を筆頭に小林、パンチョ、水戸、厨房軍団は先にあげた馬場、須田、畠山そして多くのバイトさん達が在籍してる大所帯ですが、とてもチームワークの良い店で、手前みそを承知で一言でいうと、活気に満ち溢れた、大繁盛ろばた居酒屋です。なお、メニューの内容等についてはこのホームページにもリンクされてるので、ぐるなびホットペッパーをごらんになって見てください。



ある日の夜を紹介します。

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店内はすべて満席!
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Vサインありがとうございます。
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立ち飲みやでないのに立ち飲みスペースが!
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忙しいとこ、すんません。原価8割、自慢の海鮮野趣盛り、見せて!
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今、被災地復興で日本酒の売り上げの一部を義援金にしてます。

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カウンターもぎっしり、今日のろばたカウンターを仕切ってるのは若手の須田!

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うちは女の子も仕切ってます!

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ウエイティングのお客様も呑んでます、楽しそうです!
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この店の約3年半の歴史を振り返ると、やっぱり飲食店の繁盛は人しだいです。
繁盛するためには立地も業態もおいしさも接客もセンスもみんな大事。
これらをつくってるのは当たり前だけど、人です。
でも上に列記した大事な要素を各々が得るにはどうしたらいいんでしょうか。
答えはひとつ。



自分に対して、仲間に対して、店、会社に対して、
そしてもちろん、お客様に対して、思いをもてるかどうかです。
しかし、人が常に前向きな思いをもつのは口で言うほど簡単ではありません。
で、有るがゆえに人に思い(魂)が宿ってる店は強いです。
3年半前にこの店をオープンさせたこと、そのために会社を新たにつくったこと。
ホント、良かったです。
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by styles-v | 2011-05-30 00:03 | 佐々木ブログ

フードリンク主催座談会

今週の月曜日に、このブログでも告知してた東北外食の復興と称した座談会が開催されました。


出演者は伝説のすた丼、早川さん。なかなかワイルド&ざっくばらんな人で7月にオープンするオリックスの商業施設、エデンにすた丼屋をご出店。おめでとうございます。

この伝説のすた丼って宮城、仙台の人は知らないと思いますが、かんたんに説明すると、にんにくダレでつけた豚丼です。パンチがきいており、生卵をかきまぜて食べるとうまいっす!くせになる系で商談やデートの前に食べるのはやめた方がよいかも。ノリ的にはラーメンでいえば、二郎や仙台はさわきのスタミナラーメンと共通する感じ。親父さんが考案した豚丼を進化させ、現在は首都圏で50店程展開してるみたいです。


福島はいろいろアミューズメントサービスの高野くん。福島市内で居酒屋からキャバクラまで7店運営してます。確か、今年のS1グランプリの東北代表は彼の所のスタッフだったと思います。


そして、きんぎょの庭やもぐらなどを運営してる八尋豊くん。今はこのブログでも紹介してる、ボランティア組織の仙台とどけ隊の中心メンバーとしてがんばっております。


そして私、佐々木とコーディネイターとして、フードリンク主宰の安田さん。本当にいろいろとお世話になっております。



さて、内容はまず、震災以降の状況報告。3月の時は本当に絶望的な環境でした。あの当時に比べたら仙台の中心部は活気づいてます。そんなことを振り返りながら座談会を進めました。福島はやはり原発被害の影響が少なからずあるようです。ちなみに今日、商工会議所の復興会議があって、出席したのですが、放射量の正確な情報が仙台は非常に少ないという意見が多くでました。この辺がクリアならないと外国人もいつまでも日本に来ないし、国内の人たちも東北に足を運ぶのに躊躇することでしょう。



話は戻ります。今回おもしろかったのが、参加者とゲストが3グループに別れ、ちょっとした懇談会が行われました。参加者が飲食店関係以外にも、酒蔵メーカー、ビールメーカー、酒屋、レジメーカー、システム開発、求人関係、グルメサイトなどその他パートナー企業の方々が来場されてたので、その人達との意見交換が貴重だったと思います。



2時間ほどの座談会の後は当然のように打ち上げ懇親会へ。



1軒目は八尋の運営するシャンパンバーベランダで。

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天気がほどよい感じだったので、屋上ガーデンが心地よく乾杯!

2軒目はウチのあっぱれ商店、3軒目は昭和歌謡酒場プレイバックで。
夜遅くまで皆さんおつかれでした。
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by styles-v | 2011-05-28 01:43 | 佐々木ブログ

再び、名取炊き出し

神奈川の飲食会社11社の大量炊き出しが5月22日に行われました。先月に続いての開催です。


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今回はなんと!二万食!!ここまで来ると石原軍団をも上回るスケールで、もはや一大イベントです。いい意味で悲壮感が漂ってないのがすごく良かったと思います。我々は前回同様、ドリンクブースを手伝いましたが、神奈川の人達も入ってたので、前回よりはゆるーい感じです。うちのナベケンメンバーとおなじみ東芝テックの新貝さんとで入りました。






今回は前回よりもいろんなブースが増えました。例えば、





寿司!

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マグロの解体!

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バーテンダーのカクテル!

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炭火焼き!

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そして、美容師さん!

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その他、マッサージにメイク、無料フリーマーケットなど炊き出しのみならず、何でもありの大充実の一日でした。神奈川イレヴンの皆さま、本当にお疲れ様でした。
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by styles-v | 2011-05-27 12:30 | 佐々木ブログ

千葉さんと再会

先週末に商業界の千葉哲幸さんと震災後、初めてお会いしました。千葉さんは柴田書店の「月刊食堂」と商業界の「飲食店経営」の編集長を歴任され、現在は単行本等を作成しながら、飲食店の取材を続けている、日本の外食ジャーナリストの第一人者と言える方です。







震災後、初めて連絡を頂いたのですが、震災直後に僕に連絡をするタイミングを逸して、ずっと気にされてたみたいです。ご心配していただいてありがとうございます。





今回は、ビールメーカーさんの研修で来仙したそうで、その夜に地元飲食店のウオッチングをし、翌日には石巻へ足を運び、その後にうちの「天海のろばた」で僕と会うという、精力的なスケジュールだったようです。






東京は相変わらず、ワイン酒場ブームが続いてるようで、この業態を自分達のノリに持っていききれなかった我々としては、今後の動向を注視しながらこの市場にチャレンジできればと改めて考えました。







千葉さんを初め、全国の外食産業を取材されてる方々のヒアリングは本当に勉強になり、つくづく自分はこの業界で出会った人々に恵まれてると感謝しております。










千葉さん、ありがとうございました。





震災以降の事もいろいろ話をさせてもらいました。改めて、この2ヶ月半を振り返ると激動の一言につきます。







明るい兆しも見えつつあります。これからはより、前を向いていきましょう。

>>千葉哲幸の外食ウォッチャー・ブログ
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by styles-v | 2011-05-26 07:18 | 佐々木ブログ

お知らせ

来週、5月23日(月)にフードリンクさんの主催で行われる座談会形式のセミナー
「東北外食の復興」の詳細について前にお知らせしましたが、参加費用の変更です。
以前のご案内では座談会、交流会込み3000円でしたが、座談会自体は無料になりました。
ぜひ、ご参加下さい。



個人的には本来、学びにお金をかけるのは自分の実になるのだから当然だと思っています。


東京や他の都市ではこういったセミナーが有料なのは当たり前で、無料でやってるのはぐるなびさんとか、ごく一部です。仙台の飲食の人達はえてしてこういうものにお金を掛けたくないという風潮で、いつも主催してる人達の頭を悩ませてるのが現状です。経費が掛かってる訳だから当たり前だよね。おそらく、今回もフードリンクさんの気遣いでしょう。


この手の趣旨のイベントが無くならないように前向きな人達の参加、待ってます。
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by styles-v | 2011-05-19 15:13 | 佐々木ブログ

肉刺しについての当社の取組みについて

昨今、大問題になってるフーズフォーラス社のユッケ事件以降、当社店舗にもお客様より、お問い合わせがありました。

そこで、当社のこれまでの取組みと今後についての考えを述べたいと思います。


まず、今回問題になってる牛ユッケは当社の店舗は商品にしてませんが、れば刺しを始めとした内臓刺しを商品にしており、特に日之出屋、ナベケン等では人気メニューとして、お客様の高い支持を受けております。これは朝採れといって、当日屠蓄した内臓を仕入れし、その日の内に提供してます。もし、売れ残りがあった場合は翌日には回さず、焼きなどの加工に使用しております。


当社は現在、2社の業者さんと取引をしており、トリミング、鮮度の確認、そして保存と店側、業者側、共に万全の確認をしながら提供をさせていただいており、ここには絶対の自信をもっております。


しかし、今回は業者さんとの協議のうえ、しばらく商品の提供を見合わせることにしました。


ひとつめの理由としては、肉刺し、内臓刺し自体が現状において、消費者の皆さまが口にするには不安に思われることが多いだろうということ。

ふたつめの理由は今回の報道により、飲食店、仕入れ業者、行政とのトライアングルの構造に対して、消費者の皆さまが不信に思われてるであろうということです。


行政サイドが肉刺しを出すのは原則的に好ましくないという見解を出しながら、トリミングなどの処理がなされればいいのかというと、良いといえば良いけど、微妙といえば微妙というようなグレーさと現行ルールの矛盾点に疑問を持つ方がいて、当然だと思っております。


しかしながら、肉刺し自体が全国的に食文化として、成立されてる状況を見れば、なくなることもないのです。今後は明確なガイドラインができるはずです。


当社としては、それまでの間、れば刺しであれば表面に火を通して、ればてきにして出すとか、何らかの加工、処理をしてお客様に提供させていただくことになります。



当社も小さいながらも企業である以上、お客様が少しでも不安要素に思われてるであろう商品を出すのは現状、好ましくはないという見解です。


生刺しファンの皆さまには大変、ご迷惑をおかけいたしますが、何とぞご理解とご支援をいただければありがたいです。


幸い、当社には腕の良い職人がそろっており、少しでも生に近い食感で召しあがれる料理を提供できると思っております。今回の事件を他人事と思わず、自分達のごとき事と捉え、これまで以上に衛生管理に一層の注意をはらい、おいしい料理を提供していく所存ですので、応援をよろしくお願い申し上げます。


                            ㈱スタイルスヴォイスプロダクト
                            代表取締役社長
                            佐々木浩史
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by styles-v | 2011-05-13 14:25 | 佐々木ブログ

【INFO】 がんばれ外食!座談会キャラバン@仙台

5月23日(月)15:00より、「東北外食の復興!」と題して、フードリンクニュース主催の座談会&交流会が開催されます。
この座談会においては、弊社代表取締役 佐々木浩史も登壇者として参加いたします。

詳しくは下記リンクをご覧下さい。

・フードリンクニュース
・フードリンクニュース詳細ページ
・案内用紙(PDF)

皆様のご参加をお待ちしております。
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by styles-v | 2011-05-11 20:52 | インフォメーション

東北外食の復興!

震災以降、炊き出しに来ていただいたり、物資を送って頂いたりと何かとお世話になってる安田社長率いる、フードリンクさん主催の座談会形式のイベントが仙台で開催されます。


タイトルは「がんばれ外食!座談会キャラバン@仙台 東北外食の復興!」


日時は5月23日 月曜 15,00~17,00 会場は河北新報1階ホールです。


出演者は先日、宮城へ炊き出しに来てくれた、東京は伝説のすた丼、アントワークスの早川さん。7月に仙台駅前に出店が決定してるそうです。それと福島のいろいろアミューズメントサービスの高野さん、仙台側はおなじみ僕の友人、カフェクリエイトの八尋豊君、そして不肖、私め佐々木、以上のメンバーです。フードリンクの安田さんは今までこのキャラバンを国立、横浜、渋谷、大阪と開催してきたそうで、いよいよ仙台という訳です。


東京も3,4月の外食業界、特に居酒屋業界は自粛、計画停電等の影響で消費マインドが大幅に落ち込んでたそうです。酒なぞ飲んでる場合じゃねーだろう!という雰囲気です。


被災地である仙台は更に厳しいわけですが、それでもここ最近はウチの各店にもお客様が戻ってきてくれるようになりました。こういう時に底力、ポテンシャルが試されてる時だと思っています。


それと我々のような中心部で店舗展開してる所は店の形があるだけマシで、同じ仙台でも沿岸部で営業してる飲食店、もちろん東北全沿岸部の飲食店の状況のひどさは言うまでもありません。
フードリンクの案内にも書いてあるようにどうすれば、仙台、東北の外食産業を復興させることができるのか?皆で真剣に考えてみたいと思います。


案内用紙を添付しましたので、ぜひご参加をお願いしますのと、このブログをご覧になってる関係者の皆さまのご協力よろしくお願いいたします。
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by styles-v | 2011-05-11 19:59 | 佐々木ブログ